ワンちゃんのQOL を支える
大型の台風が近付いている中、災害対策に終追われている方も、たくさんいらっしゃるかと思いますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
特に前回の台風で被害に遭われた千葉県の方々のことを思うと、何とか少しでも被害が拡大しないようにと、思う今日この頃です。
先日、定期イベントであります、「お試し歯石取りケアイベント」に、たくさんのワンちゃんがおいで下さり、改めてお礼申し上げます。
ワンちゃんたちの、口腔内に対する考え方や、口腔内を綺麗に保つことの重要性に関心を持つ機会になった、という声をたくさん頂き、本当に嬉しく思っています。
ワンちゃんの「健康」を考える上で、飼い主様が意識することとして、「食べ物」のことであったり、散歩などの「運動」、そして、「グルーミング」「トリミング」といった、体の清潔保持は、毎日のワンちゃんの生活のこととしては、普通に常に関わる部分のことだと思います。(当たり前のことですが、、、。)
一方で、ワンちゃんの口腔内のことになると、、、
「気にはなるが、ワンちゃんが怒って噛み付くなど口を触らせてくれない」
「口の臭いはキツイけど、正直さほど意識したことがない」
、、、といった声は多く聞かれるのは、正直あります。
また別の話として飼い主様が口腔内のケアについて、何らかのアプローチをしている話として、
「口のことは気になるから、いつも歯磨きガムをあげてケアしています」
「歯のブラッシングはするけど、なかなか上手く磨けない」
、、、などといった声もたくさんあります。
人間とワンちゃんの歯の本数こそ違いはありますが、歯自体の基本的な生え方と、その仕組みは一緒である事を考えると、、、
必然的に、清潔にしなかったらどうなるかは、人間と同じく歯周病になり、そして歯槽膿漏になることで「健康」そのものに重大な影響を及ぼすことになる、、、、
というのは、容易に想像が付くかと思います。
毎日磨く人間でさえも、歯の状態によっては数ヵ月に一度、メンテナンスとして歯石を取ることをする状況があるのに、ワンちゃんは歯を自ら磨かない、自ら口をゆすぐことをしない(水は飲みますが、、、)、歯の痛みがあっても、なかなか飼い主様に知らせるすべがないなど、、、を考えると、やはり飼い主様のワンちゃんに対する配慮を持って、必要なケアをしていくこと、それがいかに大切か、が判断付くのではないかと思います。
歯槽膿漏などの具体的な状態については、以前書いたブログに詳しく書かせて頂いてますので、ここでは割愛しますが、、、
ワンちゃんの「健康」が1分1秒でも長く続いて、長生きしてもらいたいのは、飼い主様であれば、誰しも思うことですが、そうであればあるほど、やはり「健康」に繋がる重大かつ必要なケアは1分1秒でも早く選択して行うのが、結果ワンちゃんたちの毎日のQOL に繋がることになると思います。
その事を思うと、いま僕が携わっているこのオーラルケアは、少なくともワンちゃんたちのQOL を支える役割の一助にはなるかな、と思っていますので、、、ワンちゃんの生活を支える上での、飼い主様の選択肢のひとつとして、ワンちゃんの口腔内のケアを行う「麻酔をしない歯石取りケア」があることを、覚えて頂けたら幸いです。
今月はカフェTIPI (ティピ)さんでの、お試し歯石取りケアイベントは、終わりましたが、10月27日(日)に浜名湖レークサイドプラザというホテルで開催される「浜名湖ドッグマルシェ」というイベントにブースを出します。
そこで、お試し歯石取りケアイベントを行いますので、気になる方がありましたら、是非お立ち寄り下さい。
これからも丁寧なケアを心掛けて参りますので、今後ともよろしくお願いします。
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