犬のおすわり・・・
みなさんこんばんは。今日は、日中は天気が良かったのですが、夜に散歩をしていたら急に雨が・・・・
そういう時、ひとは濡れるのを嫌って、速足で帰ろうとしてしまいますが、犬たちはかえって大喜びで走り回っているのを見て、、、僕が幼いころ、雨が降って水たまりができたのを喜んでバシャバシャ走り回った気持ちと同じなのかな??なんて思いながら、犬たちの姿を眺めていました。
ワンちゃんの、ホワイトニングケアのひとつとして、今日もこの写真のように歯石を取るケアをしていますが、ワンちゃんの本来の歯の色と形を見るたびに、ワンちゃんの健康にとっても、飼い主さんの思いにとっても、寄り添えるケアを心がけていきたいと、そう強く思う瞬間だったりします。
ワンちゃんたちとの、たくさんの出会いをさせてもらいますが、、、、
ケアに来たワンちゃんが、僕のところに来た時に、「このワンちゃんのお名前は何て言いますか??」とお聞きするのですが、そんな時、よくこういう光景を目にします。
「かしわやさんが、お口をきれいにしてくれるって!!〇〇〇(名前)、おすわり!!ほら、かしわやさんを見て、ちゃんとおすわりしなさい!!」
おすわりが犬の躾の第一歩のような、そんな認識が通常の感覚なのかもしれませんが、正直、僕の中では「目の前でおすわりしてくれなくても、それより少しでもリラックスしていてくれるほうがいいのにな。。。」と思ってしまいます。
これは決して飼い主さんに対する批判の意味で言っているのではないので、その点は踏まえた上で聞いて欲しいのですが、、、、飼い主さん(ひと)を見上げておすわりする姿勢って、犬の身体構造から考えると、結構犬の身体的にキツイ体勢だと思うのですが、「犬の躾=(イコール)おすわり」が基本、みたいな、おすわりのできない犬は躾がなっていない犬というような風潮も少なからずあるように感じる一方で、「おすわり」も含めて、ひとと犬とが一緒に暮らしていくうえでの「意味のある行動としての躾=犬にとってその行動が意味あるものとして感じられるもの」として、必要に応じて犬に伝えた先に「おすわり」という行動があってほしいな、とそんなことを感じてしまいます。
うちの犬たちの行動や仕草を見るたびに、当たり前ですが、ひとの発する言葉や行動、またひとの表情を一生懸命みて理解しようとしているのが、すごく感じて、それだけに僕自身も犬たちの気持ちに寄り添う理解をする中で、犬たちに「意味のある行動」としての声掛けをしていきたいな、といつも考えさせられます。
犬たちとの通じ合うコミュニケーション、、、犬たちの気持ちに寄り添う行動、、、それをいつも心に留め置きながら、多くのワンちゃんたちの健康を守るケアを頑張っていきたいです。
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