犬たちにとって、ひととの関わりって・・・

今日も日差しがとっても良く、お出かけ日和の一日でしたが、僕は仕事の関係でとあるイベント(犬たちのフェスではなく、人間のほうのイベント笑)に行ってきました。

ここのイベントは、肉フェスと銘打って行われていましたが、とてもたくさんのお客様で賑わっておりました。

あまりのお客様の多さに圧倒された一方で、止める駐車場もかなり遠くの駐車場に止めることになり、イベント会場から歩いて2km近く離れた場所から炎天下の中、歩いてイベント会場に行きました。

会場までの道のりでもそうでしたし、イベント会場に着いてからもそうでしたが、当然、人でごった返す道のりや、また会場に着いてからも、長い行列のブースもたくさんありましたが、、、ひとがたくさんいる足元に、多くのワンちゃんたちの姿を見ました。

飼い主さんの顔も見上げながら、パンティングしている一方で、ワンちゃんたちの表情を見ることなく、イベントに夢中になっている飼い主さん、、、。

駐車場での長い道のりを、飼い主さんのペースに必死に合わせようと、暑さに耐えながら歩いているワンちゃん、、、。

今日は25℃の暑さで、ちょっと汗ばむほどの気温でしたが、途中でアスファルトを手で触ってみると、かなりの暑さと照り返しの強さで、、、もし僕が犬の高さでこのアスファルトを歩いてたら、もっともっと厳しい暑さを感じたんだろうな、って思いつつ、でも、飼い主さんと一緒に居たくて居たくて、必死についていこうとしているワンちゃんたちの表情を見たとき、ワンちゃんたちのその一生懸命な思いを感じて、なんだか切ない思いになってしまいました。

僕自身がいつも反省することなのですが、うちの犬たちの表情をつい見逃してしまっていながら、自分が関わってほしい時だけ、犬に向いてほしいから何度も名前を呼んだりする、、、それって、犬たちとの関わり方が、できているようで一方的になってしまっているんだろうなって、、、、。


そんなことを思いつつ、イベントの帰り道の駐車場に向かう道のりの途中で、前を歩いていた柴犬のワンちゃんと飼い主さんが、ワンちゃんの表情をみて、「〇〇〇〇(ワンちゃんの名前)、暑かったね。一緒に日陰で休もうね」と、すぐに道の横にある木の下の木陰にそれていきました。

お水を出してワンちゃんに差し出し、嬉しそうに水を飲むワンちゃんの表情と、飼い主さんも横に座ってワンちゃんの頭をそっと撫でて、自分もペットボトルのお茶を飲んでいる姿を見たとき、、、こんな風に、ワンちゃんの表情を見逃さず、ワンちゃんの思いを察しながら、ワンちゃんに寄り添う飼い主さんでありたいな、と強く思われました。


ワンちゃんにとっても、飼い主にとっても、お互いが通じ合える存在として、関わりあえることを、、、そんな関係性で居られたら、なんて素敵なんだろうって、そんなことを思う出来事でした。

BESTIES(PET ORAL CARE)

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