口腔ケアの大切さを・・・・


みなさん、こんばんは。平成から令和に元号が変わり、新しい時代の幕開けですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

ここ浜松の地では、GWに毎年開催される「浜松まつり」で、昼間は凧揚げ、夜は屋台の引き回しなど、街中では多くの賑わいを見せています。

自分は、というと・・・この連休の期間中も、出張訪問での歯石除去ケアを行う一方で、もっと多くの飼い主様に、ワンちゃんの口腔ケアの大切さを知ってもらう機会の場として、どこかで「お試し歯石除去ケア」を行わせてもらえる場所はないか、といろんな場所に出向いてお話をさせて頂いているところです。

そんな中で、、、まだ具体的には申し上げられませんが、とある素敵なペットサロンのオーナー様からのお声掛けで、地域のイベントにペットサロンが出店されるそうなのですが、一緒にそのブースの一角をお借りして、お試し歯石除去ケアをやってみてはどうか?というお話を頂いたり、またとある、とってもオシャレなカフェの店長様とお話する機会があり、そのカフェの軒先で定期的にイベントとして歯石除去ケアをやってみないか?というお話を頂いたりして、、、この素敵なご縁に心から感謝すると同時に、具体的に実施していくようにこれから話を詰めていくことになっています。

(実際に決定しましたら、お知らせしますね!!)

ワンちゃん、ネコちゃんの生活を見たときに、少しでも長く一緒に居たいという飼い主様の願いと、それに伴うワンちゃん、ネコちゃんのより良いQOL(生活の「質」)について、考えられるようになってきていますが、一方で実際のこととして、例えばワンちゃんの歯磨きって、必要だと思ってもなかなかできない、または歯磨きケアをしていても、なかなか全部行うことはできず、お口のにおいが気になったり、中には、歯肉炎になっている、あるいは歯槽膿漏になって、歯がグラグラになっていて、硬いフードやおやつも痛がって食べられない、などといった状況のお話をよく聞いたりします。

歯垢(お口の中のネバネバしたもの=別名:プラーク)が、口腔内に溜まり、それが固まって石化したものが「歯石」です。

歯垢自体が細菌の固まりであり、さらにそれが石化したものが「歯石」であることから、この細菌自体が歯肉炎を進行させ、様々な病気を引き起こす原因のひとつとなると言われています。

例えば重症のケースになると、歯肉の炎症が歯の根っこである「根尖」(こんせん)の周囲まで及ぶと、その周辺の骨が溶け、「瘻管」(ろうかん)と呼ばれるトンネルのようなものができてしまうことがあるそうです。

そのトンネルの出口が皮膚の外側に開く「外歯瘻」は、目の下などの皮膚に穴が開き、そこから血や膿が出たり、出口が歯肉側に開くと『内歯瘻』と呼ばれ、外歯瘻同様に血や膿が出るといった症状になるそうです。

前回のブログにも少し触れましたが、歯肉炎が進み、歯槽膿漏などになっているような状態では、いくら歯石を取り除くケアを行っても、根本的な歯肉に対する「治療」を獣医師さんのもとで行わなければ、治すことはできません。

歯肉炎や歯槽膿漏などが進んでしまう前の、毎日の歯磨きと同じ「予防ケア」の立場でこの歯石除去ケアを行っていますが、冒頭に書いた「お試し歯石除去ケア」は、実際の歯石を取ることをお試しで行いますが、それと同時に、ワンちゃんの今のお口の状態を知る「口腔ケアチェック」としての役割を果たせると思っています。

飼い主様にとって、なくてはならない本当に大切なワンちゃんの「健康」を守る!!その意識の中で、ぜひ一度、お口のチェックをする意味でも、まずはお気軽に「お試し歯石除去ケア」に足を運んで頂けたら嬉しいです。

そして、一度きれいに歯石を取る必要があれば、お口の中の歯石を全部取り除くためのケアを詳しくご案内いたしますので、お気軽にお声掛けください。

電話、LINEでご予約を受け付けております。よろしくお願いします。


BESTIES(PET ORAL CARE)

ワンちゃんの口腔ケア(麻酔をしない歯石取りケア)のお店です。オールハンドで丁寧なケアを心がけてます。

0コメント

  • 1000 / 1000